精密治療
マイクロスコープを使用した精密な診断・治療を行います
大阪市の西本歯科医院では、マイクロスコープ（歯科用顕微鏡）やテレスコープ（拡大鏡）などの最新の拡大精密機器を使って、歯科医師の勘や経験、技術だけに頼るのではない正確な診断・治療を行っています。日本ではまだまだマイクロスコープを治療に活用している歯科医院は少なく、全体の5％以下だと言われていますが、アメリカでは「根管治療の専門医はマイクロスコープなしでは治療してはいけない」とされていることからもおわかり頂けるように、精密な治療、特に根管治療を正確に行うためには欠かせない機器なのです。
同じ治療を受けるのであれば、より精密な方が良いのは当然です。マイクロスコープを使用しいている、使用していないで患者様の歯の健康を左右する可能性がありますので、質の高い治療をご希望であれば、マイクロスコープを使った精密治療を行っている当院までご連絡ください。
マイクロスコープでは肉眼では見えない部分も確認できます
「You can only treat what you can see（見えるものしか治療できない）」
これはペンシルバニア大学歯内療法学科のSyngcukKIM教授の有名な言葉です。歯科治療において「見える」ということがいかに重要かよく伝わる言葉だと思います。
マイクロスコープとは歯などの治療部位を拡大して見ることのできる歯科用顕微鏡のことで、対象を最大20倍にまで拡大することができ、肉眼では見えないお口の隅々まで確認することができます。歯科治療ではミリ単位の精密な処置が求められることが多いのですが、お口の中は暗く、また領域が小さいため肉眼だけでは限界があります。ですが、マイクロスコープを使えば狭くて暗いお口の中であっても、歯の細かな凹凸や、歯や歯茎の小さな異変、見えにくい神経の管、補綴物の適合状態などをつぶさに確認することができます。
ほとんどの歯科医院はマイクロスコープを使用していません
精密な診断・治療に欠かせないマイクロスコープではありますが、それでは日本の歯科医院でどのくらい導入されているのかと言うと…「まだまだ」というのが現状です。マイクロスコープの重要性は歯科医師・患者様の間で認知されつつありますが、日本ではまだまだ使用しているところは少なく、歯科医院全体の5％以下であると言われています。
ただし、マイクロスコープを導入しているからといって、その歯科医院が精密な治療を行えているとは限りません。マイクロスコープの操作には熟練の技術が求められるため、日々研鑽を積んでいる歯科医師でないと精密な治療は行えないと言えます。
当院の精密治療の特徴
当院の院長はマイクロスコープの専門コースを修了
マイクロスコープがあれば精密な治療が行えるというわけではありません。マイクロスコープは精密な治療を行う上で非常に有効な機器ですが、それを操作する歯科医師に技術がないと質は低下してしまいます。マイクロスコープの操作には熟練の技術が必要です。当院の院長はマイクロスコープの専門コースを修了した後も、講習会やトレーニングコースなどに参加して日々研鑽を積んでいます。
小さな異変も見逃さずに正確に診断・治療します
マイクロスコープを使うことで、肉眼では確認できない部分もしっかりと見ることができるようになります。狭くて暗いお口の中であっても、歯や歯茎の小さな異変を見逃さずに正確な診断・治療を行うことができます。
最善の治療計画を立案することができます
肉眼だけで読み取れる情報には限界があるため、歯槽骨（歯を支える骨）の状態を見誤ったり、小さな虫歯を見逃したり、咬み合わせの問題に気づかなかったりすることがあります。ですが、マイクロスコープを使った精密治療であればミクロレベルの情報を得ることができるため、最善の治療計画を立案することが可能となります。
根管治療の精度が向上します
根管内は肉眼では見ることができないため、従来ではレントゲン画像、根管長測定器、そして歯科医師の指の感覚などを頼りに治療していました。ですが、マイクロスコープを使えば歯根の先端にある病巣までしっかりと確認できるので、より精度の高い根管治療が行えるようになります。
歯への侵襲を最小限に留めることができます
マイクロスコープを使って治療部位である歯を正確に確認することで、虫歯部分と、そうでない健康な部分との境目をより細かく見極めることができるので、歯への侵襲を最小限に留めることが可能となります。
病気を未然に防いで天然歯を守ることができます
マイクロスコープを使えば、お口の中の小さな異変にもいち早く気づくことができるので、虫歯や歯周病などの早期発見・早期治療に繋がります。その結果、大切な天然歯をいつまでも健康な状態に保つことが可能となり、歯を失うリスクを低減させることができるようになります。
